ツール・ド・フランスでロマン・バルデも使うWELDTITEケミカルのすすめ
2024年ツール・ド・フランスも最終盤に差し掛かっています。
毎日のように目が離せない展開。見ていて楽しい印象の今年のツール・ド・フランスですが、思い返せば第一ステージから印象的なシーンがありました。
第一ステージのフィニッシュ地点の光景です。優勝を譲るアシストのファンデルブルーク（手前）とそのファンデルブルークをたたえるバルデ（奥）
約50kmを逃げ切ったロマン・バルデ（チーム dsmフィルメニッヒ・ポストNL）の活躍は記憶に新しいのではないでしょうか？バルデとファンデルブルーク二人のフィニッシュ時の姿は見ている誰もが微笑んでしいまうような印象的なシーンでした。
近年のツール・ド・フランスといった世界のレースは情報戦でもあるので、残りの距離やコースプロフィール、選手の実力はチームカーの中で常に状況把握されており、それらの情報やチームからの指示が選手にも伝わっています。そうなるとメイン集団はゴール手前で逃げている選手を吸収することがほとんど。そんな昨今のレース展開のなか逃げ切り勝利というもの自体が珍しいこともあり、見ているこちらもハラハラドキドキ、手に汗握る終盤の展開でした。
80年の歴史を持つケミカルブランドWELDTITE
そんなチーム dsmフィルメニッヒ・ポストNLの機材を影で支えるのが80年以上の歴史を持つケミカルブランド「WELDTITE」です。チェーンオイルはもちろんチェーン洗浄のためのディグリーザーやツール、グリスやシーラント、パンク修理アイテムまで扱っている総合ケミカルブランドです。
WELDTITEのブランドビジョンは「最初のペダルストロークからワールドツアーまでライダーをサポートする上で重要な役割を果たす」というもので、自転車に乗っているすべての人のために製品づくりをしています。
商品ラインナップを見てもパンク修理パッチから値ごろなチェーンオイルもあれば、セラミックを使ったオイルやカーボンフレーム用のフレーム保護剤など、幅広い製品が存在するのはそういったビジョンを体現しているからですね。
ではこのWELDTITE商品の中からいくつかおすすめアイテムをご紹介します。
セラミックチェーンルブ
WELDTITEにはいくつかのチェーンルブがあります。ドライやウェットなど天候や用途別に使い分けていただくのがベターです。パッケージにも太陽や雲、雨のようなマークが表現されているのでわかりやすいと思います。その中でおすすめなのがこの「セラミックチェーンルブ」です。
特徴は全天候型で回転性能を向上させるセラミックを配合していること。
実際に使ってみるとドライチェーンルブに近い「サラッと」した感じ。しっかりとチェーン洗浄した状態で、ややたっぷり目に注油。しばらく時間を置き被膜形成させた状態で使ってみると、抵抗の少なさがよくわかります。また晴れた環境下、200㎞程度の走行であれば施工時とほぼ変わらない潤滑性能をキープ出来ます。性能もしっかりしたものである程度長持ちするチェーンルブをお探しの方にはお勧めです。
ラピッドセラミックシールド
こちらのラピッドセラミックシールドは車体を綺麗にし、さらに汚れから守る効果が望めるアイテムです。
カーボンフレームへの施工はもちろんOKですし、艶アリフレームでもマット塗装フレームでもどちらでも使用可能です。※マット塗装フレームの場合、若干色の深みが増します。使い続けるとややマット感が薄れるためご留意ください。
使用方法は簡単。パッケージにも記載されていますが、付属のウエスにスプレーをしてフレームを拭います。
そのあとにこちらも付属のウエス（毛足の長いほう）で磨き上げるように拭きあげたら終了です。
ちなみに匂いはわずかに甘い感じがします。
↑使用前の汚いフレーム。本当に汚くて申し訳ないくらい。
↑使用後。作業時間は3分程度です。
↑艶アリ塗装のトップチューブ部分はサドルの裏側と空が映り込む程度にはピカピカになりました。
とここまで書いて、以前にも同じ商品をブログ投稿していたことを思い出しました。
それほどまでにおすすめアイテムということでご容赦ください。
ツール・ド・フランスを走る「チーム dsmフィルメニッヒ・ポストNL」も使うWELDTITE。
是非お試しください。
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