山伏峠(やんぶしとうげ)国道413号線 -道志みちから山中湖へ-
走行距離:約140km
獲得標高:約2280m
神奈川県相模原市と山中湖を結ぶ国道413号線は、道志みち(どうしみち)と呼ばれオリンピックレガシーロードとしてロードサイクリストに人気の道だ。
富士山へと通じるその道沿いは深い緑の木々が茂り、走ればロードサイクリングの魅力に包まれる。
往復の行程で100kmを超える距離と2000mを超える獲得標高は、サイクリスト達の恰好の練習コース。
そのコースの途中には修験道の修行者である”山伏”が名前となっている峠、山伏峠がある。
プロフィールマップを見てわかる通り、THE BASE 南大沢店のある東京都八王子市から山伏峠までは「登り」だ。
山伏トンネルを抜けると、山中湖へと出て、ぐるっと湖畔を流して来た道を戻る。
湖までの道のりを振り返りながら下ると、また山中湖を目指したくなる。まるで坂を登るのが、山伏の修行のように。