大自然でヒルクライムを堪能!目的地は檜原都民の森
・走行距離112.6km
・獲得標高1976m
島嶼部(とうしょぶ)を除いた本州内の東京都における唯一の村「檜原村」 自然豊かで交通量も少ない。 距離は長いが勾配はそれほど厳しくはない。 そのため都内はもちろん関東近郊からヒルクライムを目的としてこの檜原村を訪れるサイクリストは多い。
通称「都民の森」と呼ばれるヒルクライムポイント。 武蔵五日市駅をスタート地点とし、奥多摩湖へ向かってひたすら登り「都民の森」をフィニッシュ地点とするおよそ29Kmのヒルクライム。 (「都民の森」セグメントとしては檜原村役場を過ぎた交差点からの約21Km)
ラスト数kmになると一気に周りの木々が減り、下界が一望できる絶景が待っている。
春から夏にかけては常に緑に囲まれて、草木の香りを感じながら走ることが出来る。 一方冬は澄んだ空気の中、山と青空のコントラストを楽しみながらも自分の息遣いと共にペダリングに集中することが出来るなど、降雪期間を除きほぼ1年中、四季を感じながら楽しめる場所だ。
また道中にはランチにおすすめのお店が点在する。
武蔵五日市駅から檜原村役場までの間にある「POUND」は店内外共に素敵な雰囲気のカフェ。 種類こそ多くは無いが食事メニューはどれも美味しく、ゆったりとした良い空間に思わず長居してしまう。
檜原村の人里(へんぼり)地区にある登録有形文化財旧高橋家住宅を活用した、古民家カフェ「晴ノ舎Harenoya」では檜原村で獲れた野菜を使い、キッシュをメインとした月替わりのランチを頂くことが出来る。古民家ならではの雰囲気と優しい食事にココロもカラダも癒される。
八王子から往復すると100kmを超えるロングライドコースだが、長距離ライドが心配な方は武蔵五日市駅まで輪行するのがオススメ。 「ヒルクライム&ランチ」というおいしいところだけを楽しむのもアリ。