バーテープ交換術をスタッフが直伝!THE BASEワークショップ体験記
今回は、先日開催された「バーテープ交換ワークショップ」の様子をお届けします。
バーテープは奥が深い
イベントタイトルは「スタッフ直伝!バーテープ交換術」。
実はこのバーテープ交換という作業、巻き方やコツ、テクニックが多岐にわたり、自転車ショップごとにこだわりがあるほど奥深いものなのです。
座学編
今回は「はじめてバーテープを交換する」というお客様お二人にご参加いただきました。
まずは座学編からスタート。
「そもそもなぜバーテープを交換するのか?」「交換のタイミングは?」「バーテープの種類と特徴」「巻き方のバリエーション」など、基本的な知識をお伝えしました。
実技編
さぁ、何はともあれやってみましょう!ということで、いよいよ作業スタート。
まずはスタッフが手本を披露。
今回は「下から上へ」「内巻き」で巻いていきます。
ポイントは「安全」
巻き方の細かいテクニックも大切ですが、最も重要なのは「緩まないように巻くこと」。
力を込めた際にバーテープが緩んでしまうと、グリップを失って体勢を崩し、転倒につながる可能性もあります。
だからこそ、安全性を最優先にした巻き方が求められます。
巻き始めの位置、重ね具合、ブラケット部分の処理、巻き終わりの仕上げなど、手本を見せながらお客様の疑問にその都度お答えしました。
「結構むずかしそう。。。」
初めての方なら、そう感じるのも当然です。
バーテープ交換は誰でも出来て、効果も大きい
でもこのバーテープ交換という作業は、時間をかけて丁寧に巻けば、誰でもできる作業です。
専用工具も不要で、経験を重ねるほど上達していきます。
交換することで、劣化や汚れの改善はもちろん、見た目も一新されてモチベーションアップにもつながります。
何より、乗車中に最も視界に入る部分なので、交換の効果を実感しやすいのも魅力です。
いざ実践!
手本を見た後は、お客様自身による作業タイム。
巻き始めは緊張しますよね。 「どこから巻くんだっけ?」「内巻きってどっち?」「ブランドロゴを見せるにはどっちから始める?」など、戸惑う場面もありましたが、座学と手本を思い出しながら着実に巻き進めていきます。
途中で出てきた疑問はスタッフがしっかりフォロー。
THE BASEのワークショップ最大の魅力は、実際に手を動かしながら疑問を解消できる点です。
正しい方法が自然と身につきます。
難関のブラケット周辺を乗り越え、
巻き終わりはバーテープを斜めにカット。
化粧テープまで巻いて、最後にエンドキャップを差し込んで完成です!
お二人とも初めてとは思えない仕上がりでした。
もちろん初めてなので細かい修正点はあるかもしれませんが、今後ご自身で作業するたびに、さらに上達していくことでしょう。
ぜひ、次回もご自身でチャレンジしてみてください!
※もちろん作業をご依頼いただければ通常工賃にて承ります。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!
実際の体験を通じて自転車に関するノウハウを習得し、より楽しいサイクルライフを送っていただけるよう、THE BASEでは今後も各種ワークショップを開催してまいります。
次回は「水洗い洗車」のワークショップを予定しています。
イベントの詳細や参加申し込みについては、自転車総合情報サイト「ちりりん」に掲載しておりますので、ぜひご確認下さい。











