真夏日のロードサイクリングを涼しくする保冷ボトル
日中の気温が上がり、本格的なサイクリングシーズンに突入しました。
これからの季節のサイクリング時に欠かせないのが水分補給。この時期は発汗量も増え始め、水分補給に気を配らないと体調不良になってしまったり、脱水になってしまったりします。
喉が渇いてしまってからでは遅く、早め早めの水分補給が大切になってきます。
ほとんどのサイクリストの皆さんはこのような水分補給の大切さは既にご存知かと思いますが、炎天下でのサイクリング中、ウォーターボトルのぬるくなったドリンク類を補給すると、そのぬるさに少し不快な気持ちになってしまいます。
そこでおすすめなのが保冷ボトル。これを一つ持っているだけで、冷たい水分補給が可能になり、より快適なサイクリングが楽しめるようになります。
今回はこの夏おすすめのロードバイク用の保冷ボトルをご紹介します。
CAMELBAK ポディウムステンレスボトル
こちらは何の変哲もないサイクリングボトルの形をしていますが、実はステンレス製で圧倒的な保冷力を誇ります。夏のサイクリング中の冷たく冷えた水分補給を諦めてしまっていたサイクリストの皆さん、ポディウムステンレスボトルでしたら、「いってきます」から「ただいま」までボトル内のドリンクがずっと保冷されています。またこのボトルの全てのパーツが食器洗い機対応です。ボディがステンレス製ですので、これまでのサイクリングボトルと異なり、内部のエアフローチューブから流入する空気が飲み物を押し出すため、ボトルを傾けるだけで飲水が可能になります。
※ボディがステンレス製なので、カーボン製のボトルゲージのご使用はお控えください。
容量:530ml
重量:295g
保冷機能:14時間
価格:¥6,000(税抜)、¥6,600(税込)
ELITE ICEFLY
軽さと握りやすさを誇るサーマル(保冷・保温)ボトル。ボディの素材は摩擦抵抗を減らし、ボトルゲージからの抜き差しが容易。ボトルを手に取った時に馴染みやすいのでサイクリング中でも使いやすい素材を採用しています。
保冷時間は最大2.5時間あるので、スタート前に冷たく冷えたドリンクを入れて、コンビニエンスストアなどでの補給の際にこまめにボトル内のドリンクを冷えたものに変えれば、サイクリング中も常に冷たいドリンクで水分補給ができます。
容量:500ml/650ml
重量:約131g/140g
保冷機能:最大2.5時間
価格:500ml ¥2,000(税抜)、¥2,200(税込)
650ml ¥2,627(税抜)、¥2,890(税込)
ELITE NANOFLY
NANO FLY 0-100は、5%の固形物と95%の空気で 作られた、世界で最も軽い断熱材Nanogel® を採用しており、最大4時間液体を保温・保冷する事が可能です。保冷時間を優先してしまうと、ボトル自体が硬くなってしまい、ボトルゲージからの抜き差しが難しくなってしまったり、飲みにくくなってしまう等、取り扱いが難しくなってしまいますが、保冷時間、軽さ、ボトルの柔らかさ、全てクリアになり、ライド中の不安定な状態でも簡単に冷たいドリンクが補給できるように工夫されています。
保護キャップが付いているので、あらゆるカテゴリーのバイクやライドフィールドで快適に使用できます。
容量:500ml
重量:約145g
保冷機能:最大4時間
価格:¥4,955(税抜)、¥5,450(税込)
ロードサイクリングの途中、「次の自動販売機があったら冷たい飲み物を補給しよう」と思いながら走ったものの、なかなか自動販売機がタイミングよく見つからなかった事、ありませんか?
保冷ボトルを活用すると、夏のロードサイクリングがさらに楽しくなります。