COLNAGO V3 マイルドな乗り心地で様々なシーンで活躍するロードバイクをレビュー

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2024年3月12日

コルナゴを駆るポガチャル優勝の2024 ストラーデビアンケ

記憶に新しい話ですが2024年3月2日、イタリア、トスカーナ地方が舞台となったUCIワールドツアー、ストラーデビアンケでコルナゴV4Rsに跨ったタディ・ポガチャルが81kmもの距離を独走し2位以下を寄せ付けない圧倒的な走りで勝利を収めました。

今年のストラーデビアンケは昨年の184㎞から215kmと距離が延長され、グラベル区間は11か所から15か所。

さらには昨年まで終盤の勝負所となっていたColle PinzutoとLe Tolfeを再度登るという厳しいコースレイアウトで争われました。

それに伴い、例年よりもさらに全体的に総合力の高い選手である事に加え、チーム力、機材面等、全てが揃っている事が勝つための条件となりました。

機材スポーツという側面がある以上、サイクリスト個々の力、チーム力に加え、機材の恩恵を被るという一面があるロードレース。

特に今回のようなグラベル区間、起伏に富んだ地形、繋ぎの区間など、目まぐるしく変わるコースに対応するためには、長年積み重ねた技術と経験、ヨーロッパプロ選手からのフィードバックを受けた信頼のおけるブランドであるからこそ可能な高いレベルでの機材力であったかもしれません。

2014年にデビューしたコルナゴVシリーズ。世界最高峰のレースに勝つためのレーシングバイクをコンセプトに改良に改良を重ねて、「V」を継承させつつ今に至ります。

ハイエンドモデル特有のある意味尖った乗り心地は、気持ちよくサイクリングする際、仇となる場合があります。

V3はV3Rsとジオメトリーこそ同じですが、積層やカーボン素材を変える事で、マイルドで扱いやすい味付けになっています。

このジオメトリーが上位モデルと同じというのも大きなポイントでレーシングバイクと同じポジションを出せる事により、ピュアレーサーからロングライド、ブルベライダーなど幅広いタイプのレーサーが愛用できるモデルとなります。

プロロゴ製のサドルにCOLNAGOのロゴがあしらわれております。シートピラーにもCOLNAGOのロゴ。

ヘッドチューブにはお馴染みのCOLNAGOマーク、ハンドルやバーテープにもCOLNAGO。

ハンドル周りのケーブル類はステムから内装されており、エアロダイナミクス向上と共に、見た目もすっきりとしています。

樹脂製ボトルゲージにもCOLNAGOのロゴ。

コンポーネントはSRAM RIVAL eTAP、SIMANO 105 Di2からお選び頂けます。

ホイールはFulcrum Racing 600を採用しており、チューブレス、クリンチャー共に対応できます。

憧れのイタリア御三家の一つ、世界有数の老舗ブランドの一つでもあるコルナゴ。タディ・ポガチャルの活躍でここ数年再注目されているバイクブランドでもあります。

新車を検討されている皆様、誰もが一度はユーザーになってみたい憧れのブランドを手にしてみませんか？

V3 Disc SRAM RIVAL AXS

価格:￥608,000(税抜)、￥668,800(税込)

V3 Disc 105 Di2

価格:￥589,000(税抜)、￥647,900(税込)

期間中、自転車をお買い求めの際、同時にご購入いただくパーツ＆アクセサリーが10％オフ。

【八王子のスポーツバイク専門店】THE BASE 南大沢店では、他にもたくさんのロードバイクを取り揃え、皆様のお越しをおまちしております。