自転車で伊豆大島一周⁈だけじゃない!全部入りサイクリングツアー 後編
THE BASE presents 伊豆大島 モニターツアー DAY1のブログ公開から早2ヵ月。
今か今かと待っていてくれた方も多いのではないでしょうか?
大変お待たせいたしました。
それではDAY2のスタートです!
(THE BASE presents 伊豆大島 モニターツアー DAY1を読んでない方はDAY1からお読みいただくことをおすすめします。)
概要
今回のツアーは金曜日の夜にフェリーで東京を出発し、翌朝早朝に伊豆大島に到着。土曜日は丸一日ツアーを楽しんでいただき、伊豆大島で一泊。最終日の日曜日は三原山を堪能し、午後のジェット船に乗船し夕方には竹芝港へ帰ってくるというのが大まかなスケジュール。関東にお住まいであれば仕事終わりに東京から出発し、フェリーで一泊することで土曜日は朝から丸一日伊豆大島を楽しんで、日曜日もそれほど遅い時間にはならずに自宅に帰ることが出来ます。
参加費用は22,000円(税込)※サポートカーおよびメカニック帯同
宿泊及び行き帰りの船代は別途お客様負担
参加者は6名
DAY2 10/8(日)
概要にもある通り、2日目の目的地は三原山。
「せっかく自転車で三原山ヒルクライムを楽しんでも、火山口まで行かないなんてもったいない!火山口までのハイキングの後は温泉に入ってゆっくりしたい。伊豆大島を離れる前におみやげ買いたいし、コーヒーも飲みながらゆっくりしたい!」
そんな願望を叶えようと予定を詰め込んだら、DAY2の集合時間が三原山登山コース入口に6:00に。
参加者のほとんどが4:30起きです。中には「楽しみすぎて3:00には起きてました」という方まで。
やっぱりサイクリストの朝は早いですね…。
三原山ヒルクライム
三原山登山コース入口に全員集合したら、早朝から約10kmの「三原山ヒルクライム」がスタートです。
ヒルクライム序盤からそれぞれのペースで楽しみます。
スタート直後から自己ベストを狙ってハイペースを刻むお客様(水色と紺のジャージ)。その後ろにぴったりとくっつくのは、ここまでずっとゆるポタ走行をしていたお客様(水色ジャージ)。
その走りに触発されて飛び出していくお客様(白いジャージ)と、あくまで自分のペースで登っていくお客様(カーキ色ジャージ)。
さすが伊豆大島。ここでも絶景ポイントがあります。
走っていると急に視界が開けるポイントがあるのですが、後ろを振り向くと富士山が見えます。
ヒルクライムに集中しすぎると見損なってしまうので要注意です。
さて、この三原山ヒルクライム、最終的に誰が一番速かったのかというと
DAY1ではずっとゆるポタしていたお客様(水色ジャージ→写真中央・蛍光イエローのウィンドブレーカー着用)でした!笑
「ずるい!力を隠していた!」「俺らは昨日も全力出してた!フェアじゃない!」などという子どもみたいなやり取りも、DAY1で丸一日一緒に過ごし、同じサイクリスト仲間という良い関係性が出来上がっているからこそ。三原山を一望できる新火口展望台で集合写真を撮りました。
三原山火山口目指してハイキング
写真撮影後はビンディングシューズからスニーカーに履き替えて火山口目指して約3Kmのハイキング。
風も強く肌寒いので、しっかり防寒対策をしてからスタートです。
さらにハイキングと言ったらおやつ!クッキーや補給食を配って準備は万端!
三原山登山口のポーズも忘れずに!
まずは三原山入口で集合写真。
DAY1から今まで起こった楽しかったこと、普段のサイクリング話から自転車パーツの事までずっと話しながら歩いているとあっという間!
なんてことはなく、しっかり登ります。
そして火口が見えてくるタイミングで有名な三原山神社や、ゴジラ岩と出会えます。
三原山神社の荘厳な雰囲気を噛みしめたと思ったら、
ゴジラ岩 VS THE BASEなんて構図の写真を撮るために四苦八苦したりとここでも大忙しです。
奥にゴジラの形に似ている溶岩があります。遠近感間違ってますね(笑)。
斜度も火山口に近づけば近づくほどきつくなります。
「こんな斜度自転車じゃもっとつらいよね…。」なんて、歩いてるのに自転車換算してしまのはサイクリストあるあるですね。
いよいよ頂上まであと数100m!なんてときも、「後ろ歩きだと歩きやすい…!風もつらくない…!」と童心に帰って(?)攻略して三原山火山口に到着!
直径300m、深さ200mの火口。霧もなくはっきりと見ることが出来ました。
今はただぽっかり空いているこの場所から噴火していたのかと思うと、なんだか不思議な気持ちになりますね。
御神火スカイラインをダウンヒル
伊豆大島の歴史に思いを馳せたら、下山タイム!
先ほど自転車を駐輪した場所まで戻ったら、御神火スカイラインをぴゅーっと下ります。
伊豆大島で栄えている街、元町港を見ながらダウンヒルを楽しみます。
山と下りで冷えた身体を温められるのは「温泉」のみ。
温泉でゆっくり温まって、お腹が空いている方は自由にランチタイム!ということで御神火温泉で自由時間です。
岡田港へ
御神火温泉で身体を温めたら、帰りの船が出航する岡田港に向かいます。
岡田港では出航まで自由時間!
DAY1の朝ごはんでお世話になった「Starfish and Coffee」でコーヒーブレイクしたり、
おみやげ屋さんを見たりと、大人の修学旅行を存分に楽しんでもらいました。
さいごに
東京行きのジェット船に乗って今回の伊豆大島でのモニターツアーは完遂です!
モニターツアーということで、今回参加していただいたみなさんにはアンケートにご協力していただきました。
以下抜粋
「この年になってもまだこんなに笑うと思っていなかった。」
「もはや既に大島ロス。日常に戻るのがこわい。」
「笑いすぎて10歳くらい若返った。」
「こんな楽しいツアー何か月に1回とかでも続けてほしい。」
「楽しすぎて、仕事に行きたくない。」
いつものTHE BASEライドに比べたら拘束時間も長く、参加費もそれなりの金額ということもあり皆さんに楽しんでいただけたか不安な部分もありましたが、とにかく絶対「あ~、楽しかった!」と思って帰ってもらいたい一心で今回のプランを計画していたので、アンケートを読んで初めて安心したのを覚えています。
2024年にはさらにブラッシュアップしたTHE BASE presents 伊豆大島ツアーを実施したいと検討しております。
どうやらTHE BASEライドツアーは楽しいだけではなく、若返りの効果もあるようなので(個人差あり)気になる方は是非ご参加くださいませ!