『SUMMER SALE 2025』開催中！DE ROSA 838

走る楽しさにフォーカスした「ちょうどいい」カーボンロードバイク DE ROSA 838

イタリアの老舗ブランド「DE ROSA」。
DE ROSAといえば高級・憧れのバイクブランドというようなイメージを持っている方が多いと思います。
ズバリ「いつかは乗ってみたいけど、ちょっと高価なんだよなぁ。」なブランドではないでしょうか？
今回ご紹介するDE ROSA「838」は是非そんなイメージを持っている方に見ていただきたい1台です。

目指したのは、気負わずに乗れるけど満足感がしっかりあるバイク

838はDE ROSAのラインナップの中でミドルグレードにあたるモデルです。※DE ROSAには838より廉価のモデルが無いため、この838をエントリーグレードと謳っているケースも目にしますが、性能からしてエントリーに収まるバイクとは思えません。

この838はレースバイクに求められる「高剛性」や「反応性の高さ」などがほどよく緩和されたフレームです。と言っても単に低グレード化したというようなことではなく、良い塩梅にコントロールされているという表現の方が正しいと言えるでしょう。

レースバイクにありがちな「硬さ」や「シビアさ」は時に乗り手を選びます。レースでは速さを求めるための剛性の高さというのは、ロングライドやカフェライドを楽しむサイクリストにとっては過剛性と言えるでしょう。つまりその硬さが疲労に繋がってしまうということもあるということです。

838は通勤からロングライドまで、ストレスなく楽しめる乗り味を狙って設計された、非常にバランスの良い一台なのです。

開発コンセプトも、「乗ることの楽しさを最大限に引き出す」「無理せず、でも速く」を掲げており、これはDE ROSAらしい「紳士的な雰囲気」を感じますね。

このような特徴から、「ロングライド派」や「これから本格的にロードバイクを始めたい人」にはまさにぴったりな1台です。

付け加えると、実はこの838、レース志向が全くNGというわけでもなく、フレーム重量は約900ｇと軽量に仕上がっており、ヒルクライムで十分戦える性能も持っています。

実際に乗ってみて感じるのは「想像より良く登る」ということです。リア三角の適度な反応性の高さや車体全体の重心バランスの良さが、それを実現させているのだと思いますが、見た目のオーソドックスさから「予想していた走り」を上回ってくるのは嬉しいポイントです。

シンプルで洗練された見た目、ちゃんとDE ROSAらしい

838のフレーム素材はカーボンモノコック。ジオメトリはややリラックス気味に設計されていて、長時間のライドでも身体に優しいポジションが取りやすくなっています。

見た目もかなりスタイリッシュ。近年のエアロフレームのような極端な形状ではなく、すっきりとした丸パイプに近いダウンチューブと細身のリアステーが印象的です。シートステーがやや低い位置に接続されるデザインは、今風ながらもどこかクラシックな気配も感じさせます。

ホイールやタイヤはややエントリー寄りの構成ですが、これはアップグレードを楽しむ余地と考えればよいでしょう。まずは完成車仕様で乗ってみて、「もっと登りで軽快さが欲しい」とか「エアロ感を高めたい」といった状況になった際に自分なりにカスタムし、自分だけの1台に育てていけるのも自転車の魅力です。

こんな人におすすめ

• 初めてのカーボンロードが欲しい、でも妥協はしたくない
• ロングライドやヒルクライムをメインに楽しみたい
• デローザの世界観に憧れている

そんなあなたに、838はベストなスタート地点になり得るバイクです。

DE ROSAの情熱と美学を感じる1台

一見すると、838は「地味」や「普通」に見えるかもしれません。でも実際に走り出すと、その「普通」の中にDE ROSAらしい情熱と美学がぎっしり詰まっているのを感じます。

プロユースのフラッグシップじゃない。でもだからこそ、日常の中で「自転車が楽しい」と感じられるバイク。肩肘張らず、それでいて所有する喜びもある。そんなバイクを求めている人のためにDE ROSAにより設計・デザインされたのが、この838だと思います。ぜひ店頭でご覧ください。

当店通常価格 ￥638,000(税込) → SUMMER SALE価格 ￥398,000(税込)

【八王子のスポーツバイク専門店】THE BASE 南大沢店では、8/31まで『2025 SUMMER SALE』開催中。

SALE対象商品はこちらからもご確認いただけます。
皆様のお越しをお待ちしております。