厳しい気象条件でのライディングから生まれたVelo Tozeシューズカバー
6月も半ばとなり、各地ジメジメとした梅雨時期に突入。雨が多い日でもお楽しみのライドイベントはやってきます。雨や路面の水たまり等で足元がベトベトに濡れてしまうと、不快度指数が一気に増してしまい、せっかく楽しみにしていたイベントも残念な気持ちになりますよね。
今回はそんな雨の日ライドを足元から快適にする定番アイテム、レインシューズカバーのご紹介。
冬場は寒さ対策としても活躍したVelo Tozeのシューズカバーをピックアップしました。
トール 2.0
一枚のラテックスゴムで作られたシンプルなシューズカバー。水を通さないラテックスゴム製である事と、水分が侵入する隙間のないほど足やシューズにフィットしている事から空力性能を高める事にも大きく貢献しています。雨天時のライドには必須アイテムです。また持ち運びにも便利なので、ライド後半に雨が降る事が予想される場合、背中のポケットに忍ばせておくと便利です。
価格:¥2,750(税抜)、¥3,025(税込)
トゥーカバー
靴のつま先を防水素材で覆うように設計されており、雨や泥、道路の飛沫を靴から守ります。少し肌寒い時の防風効果も絶大です。トール2.0よりさらにコンパクトに設計されていて付け外しもお手軽に行えるので、一つ持っていると便利です。
価格:¥1,800(税抜)、¥1,980(税込)
シリコンシューズカバー
底にスナップが付いたシリコン製シューズカバー。
防水性能はトールシューズカバーと同等、トール2.0での脱ぎ履きが難しかった方にオススメ。
価格:¥3,200(税抜)、¥3,520(税込)
エアロシューズカバー
足先の部分はラテックスゴム素材のため、雨天でも足先は濡れる事はありません。気温が高い夏場でも蒸れにくく、快適に使用できます。
価格:¥7,100(税抜)、¥7,810(税込)
エアロ効果も得られる
今回お勧めしたシューズカバーは防水、防風目的でも使用できますが、エアロ効果を高めるために作られたエアロシューズカバーでもあります。空気抵抗を軽減するためにはまずはライダー自身の全面投影面積の改善、機材面では空力の良いバイクに乗る、ホイール、エアロハンドル、エアロヘルメット、エアロジャージetc、多くの改善点があります。
空力について考えているサイクリストにまず最初にお勧めするのはシューズカバー。ビンディングシューズは空力に優れたものも多いですが、それでもバックルやベロクロなど凸凹していますので、シューズカバーで覆う事で空気の流れがスムーズになります。
今回は雨の日ライドを快適に過ごすという視点でVelo Tozeシューズカバーをご紹介しましたが、空力という面で低コストで大きなアドバンテージを得る事ができますので、天気の良い日でもタイムアタックやイベント等で積極的にシューズカバーを履く事をお勧めします。空力という面ではエアロソックスとラテックスゴムを組み合わせたエアロシューズカバーは特にお勧めします。
また使用後のお手入れとして、粉末のベビーパウダーを全体に振っておく事で次回使用する際にラテックスゴム同士が引っ付きにくく、サラサラとして履かせやすいです。是非試してみてください。
【八王子のスポーツバイク専門店】THE BASE南大沢店では、他にも雨対策グッズをたくさん取り揃え、皆様のお越しをお待ちしております。